当院では可能な限りディスポーザブルなものを使い、患者様ごとに使い捨てすることを徹底しています。使い捨てすることが出来ない治療器具などは、使い回しが起こらないよう、6台の滅菌器を導入し、滅菌を行っております。

6台の滅菌器のうち2台はドイツ・シロナ社の「DACユニバーサル」という滅菌器で、「キーン」という音を出す歯を削るための器具「タービン」などの滅菌を専用に行います。
タービンは内部構造が複雑になっていますが、隅々まで完全に洗浄し滅菌することが可能です。また、滅菌処置も簡単で、短時間にオートマチックで行う事ができるためスタッフの負担も軽減されます。
当院ではこの滅菌器を発売後すぐに導入しており、2009年5月13日から10年以上に渡って全てのタービンなどの滅菌を行っています。

クラスB滅菌器で器具の内側も滅菌することが可能なドイツ・シロナ社の「DACプロフェッショナル」も導入しています。従来のオートクレーブと比較してより高いレベルでウイルスや細菌を死滅させることが可能なこの滅菌器を使い、治療に使用した器具を滅菌しています。

プラスチック、シリコン、ゴム製品など、再利用しなければいけないが高圧蒸気滅菌などが行えない器具については「ホルホープデンタル」と呼ばれる「ガス滅菌器」を使用し、滅菌を行っています。
ホルホープデンタル導入前は薬液での消毒や滅菌しか出来なかったため非常に手間がかかり大変でしたが、導入後は簡単に、そして完全に滅菌が可能になりました。これによって、より患者様に安心、安全な治療を行うことが出来るようになったと自負しております。

歯の治療は、患者様と一緒になって進めていくことが大切だと考えております。
だからこそ当院では、患者様と話し合い協力しながら、お口の健康を保つことを目標としています。
ほんの些細なことでも構いませんので、何か気になること、ご要望などございましたらどんなことでもお気軽にご相談ください。
患者様のお考えや思いなどをしっかり汲み取った上で治療方法や治療計画を考えていきます。

また、当院では患者様のどんなお悩みにも対応することが出来るように技術の習得や新設備の導入にも努めており、患者様が困った時にすぐ頼って頂けるような歯科医院を目指しております。

佐和歯科クリニック　院長　佐和　義夫