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治療前4![]() |
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主訴
上顎の前歯のガタガタの解消。出来ればインビザラインで安く短期間で治したい。
診断名
上下顎前歯部の叢生(ガタガタ)、上顎前突(2級1類)
年齢・性別
40代、女性
治療期間・回数
約5か月
治療方法
インビザライン・エクスプレス・パッケージ(最大7step)
費用
22万円(2021年当時)
デメリット・注意点
左右共に犬歯の位置が2級咬合にあり、その結果として上顎前突と叢生が見られる、典型的な2級1類のケースです。
本来ならば、左右上顎臼歯部を1.5mm程の遠心移動を行い、左右共の犬歯1級咬合を目指す治療計画を立てるべきところですが、そうすると恐らく少なくとも40step程度、当時の1stepを7日間交換ペースで行くと最低でも12か月程度(現在2025年なら4日交換ペースで6か月程度ですが)必要で、フルパッケージになるため費用も一番高価なコース(当時で税込み88万円、現在2025年なら税込み99万円)になるため、予算的にも厳しいとの事でした。
エクスプレス・パッケージでも、前歯部のガタガタはある程度解消できますが、いわゆる「2級フィニッシュ」になるため、早期の後戻りが予測されます。
2級フィニッシュで後戻りを少しでも防止するためには、上顎前歯部の全部の歯への大きめのIPR(ディスキング、0.2mm程度歯を削ってすき間を開ける)が必要なのと、精度の高いリテーナーの最低でも5年以上の夜間の装着と、その際の2級ゴムの装着が必須であるとご説明し、スタートしました。
備考
インビザラインによる動的移動は早期に終了し、再スキャン後の追加アライナーをリテーナーとして2級ゴムを併用して頂きながら2年程経過し、前歯部のガタガタは後戻りもせず、2級ゴムの装着により「やや1級咬合」に近い状態でキープして頂いております。
結果的に、エクスプレスによる短期間の移動と低予算で、大変ご満足いただけた症例です。